リーガル・ファンタジィかなぁ
「司法取引・上」(72/144)
「司法取引・下」(73/144)
ライトなグリシャム
たまには良いですよね
ほぼ「無実」の罪で10年の懲役を食らった「元」弁護士が
法律の「力」を利用して仕掛ける
何を?
まあ、読めば分かるよ
というのもつれないので、簡単にアウトラインをば
連邦判事とその愛人が殺された
国家としては絶対に許してはいけない事件
FBIが総力を挙げて取り組むも
犯人の目星は全くつかない……
そこに現れたのが
冤罪をくらって刑務所にいた元弁護士
犯人を教えるから、釈放してくれというリクエストだ
紆余曲折ありつつ
犯人は逮捕、元弁護士は自由の身に
が、しかし
何かが、おかしい
徐々に物語の全体像が崩れていく
そして、見えてきたモノは
それが真実なのか……
ありえない話と言い切れるかどうか
ギリギリのラインで攻めてくる
或る意味、現代北米のおとぎ話なのでは
法という怪物は
何をしでかすか分かったもんじゃありません
※はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
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