(個人的には)オーデュポンから10年か…
「夜の国のクーパー」(80/144)
もう惚れ惚れとします
この作品の全ての技に
おとぎ話の中に仕掛けられた完璧なミステリ
ミステリの中に仕込まれた骨太のメッセージ
メッセージをふんわり包み込む優しさと強さ
パーフェクト
読み進めるうちに
読者は完全に伊坂の罠に、心地よくはまります
今から10年前
はじめて読んだ伊坂作品が「オーデュポンの祈り」でした
案山子の話が
まさか……
衝撃を受けたこと、今でも覚えています
猫の話か……
と思って読み始めることになるかと思いますが
ま、読んでください
この途轍もなく「大きな」物語
楽しすぎます
※はてな年間100冊読書クラブ
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