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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

たまに挿し込まれる一見無意味な軽妙な描写が重く響く

「北斗 ある殺人者の回心」(92/144)   

  

児童虐待

孤独

里親

医療詐欺

殺人

死刑判決

 

重い、重い、石田衣良

読むのをやめたくなること度々

でも、止まらない、止められない

そして、最後のページを読み終えても

物語は終わらない

これを「後味が悪い」という言葉で処理したくない

この気持ち、何だろう

文庫の帯には「魂の叫び」と書いてある

叫びか

厳しいね、辛いね、悲しいよりも寂しいね

でも

生きていく死なないんだね

 

重いテーマの中に

時々、石田ならではの軽妙な描写が入る

え、こんな深刻な場面なのに

なんで……

 

でも、それが現実なんだよね

過酷な事実のみで世界は構築されているわけではない

凄惨な環境の壁一枚向こう側には

ささやかな幸せが溢れているかもしれない

理不尽だよね

 

重く響く

素敵な作品です

気合いを入れてページをめくっていってください

 良いです

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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