趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

人が人を裁くのは無理ってことか

「無罪・上」(97/144)   

「無罪・下」(98/144)    

 

 

あの「推定無罪」から20年

また訴えられる男

 

裁判という戦い

言葉の攻防戦

法律と言う名のルールを知り尽くした人たちの

真剣なバトル

超一流のリーガルサスペンスです

この手の作品に慣れていない人は

最初は少しつらい読書になると思いますが

ある一線を越えたら

こんなに面白い小説は無いっ!って叫んじゃうかも

 

主人公は判事、男性

懲りずに浮気をする

がケリをつける

で妻の「死体」を丸一日放置する

 

一度は病死として処理される

でもさ、そりゃ、放置したら疑われるでしょ

判事がだよ

何かあるに決まってるでしょ

 

20年前の事件のリベンジをすべく

検事は殺人罪で訴追する

 

さあ、バトル、開始

 

凄いよ、このバトル

文字だけだとは思えなくなってくる

頭の中で

勝手にドラマが絵になって動き出す

この快感

翻訳の二宮馨にも感謝

 

大人の物語が読みたくなったら

絶対、オススメ

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
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