ラブホ
「ホテルローヤル」(121/144)
やっと読めたぞ、直木賞
で、やっぱ、直木賞、迫力満点です
先に言います
必読でしょ
北海道のラブホテルを取り巻く人たちのお話し
7編の連作集
さりげなく、切なく、優しいヒューマンドラマなのですが
時系列が逆につづられていることによって
思いがけないミステリ要素も
ラブホの廃墟を舞台にした
シャッターチャンス
に始まり
本日開店
えっち屋
バブルバス
せんせぇ
星を見ていた
そして
ラブホの名称が決まった「輝かしい」瞬間を描いたものも
ギフト
まで
実際にラブホが出てくるのは3つ
最後まで、何の関係があるのが分からなかった短編もありました
そこで働く人
そこを使用する人
一番好きなのは
せんせぇ
かな
あまりにも悲しすぎます
この男の立場になったとしたら…
消えてしまいたい、でしょう
それを受け止めるホテルローヤル
ラブホテル
ドラマチックすぎます
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)