趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

コレ系好きにはたまらないねっ

「ナイト&シャドウ」(124/144)     

    

今度はシークレット・サービス(SP)か

柳ならば信頼できると思って読んでみた

その信頼に十分に応えてくれた

 

時代設定が20世紀末期というのが良い

所謂ハイテク機器がそれほど発達していない時代背景が

生々しいドラマを作り出す

そして、実際に書かれたのは2014年というところから

既に柳との駆け引きが始まっている

でしょ

だってね、最後の二行がね… 

 

日本のS級SP・首藤

もちろん、担当は総理大臣

そんな彼が、訳アリでワシントンに派遣(飛ば)される

そこで暗殺確率が異常に高い合衆国大統領に関わることになるのだが…

超人的な能力を発揮する首藤

 

犯人を捕まえるのが仕事ではない

大統領を守ることが仕事である

シークレットサービスのストイック(?)な姿勢が

適度に書かれているあたりなのが

コレ系好きにはたまらない

 

次々と犯人候補が登場し

犯人でないことが明らかになっていく

じゃ、誰だ?

え、あの人なの?

いや、実はアイツだ!

その結末は…

 

首藤が帰国してからの活躍も読みたい気もするが

21世紀の日本の総理大臣に

どれだけの「重さ」があるのだろうか…

そのギャップを

柳が埋めてくれるのであれば、是非

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

(20131021-20141020.164/144)
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