絶望したくないから、読むのだ
「世界の果て」(143/144)
著者、中村文則による解説から抜粋させていただきます
(前略)
世の中に明るく朗らかな小説だけしかなくなったら、
それは絶望に似ているのではないかと個人的には思っている。
(後略)
※解説では「だか」は下線ではなく「``」で強調されています
その通りです
この深く、暗く、重く、辛く、悲しく、切なく…
何で読むのか
読んだ後の、あのやり切れない思いに
なぜ耐えるのか
それは、絶望したくないからなのだと
改めて、中村に教えてもらった気がします
(20131021-20141020.164/144)
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