趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

警察官としての軸はブレずに…

「憂いなき街」(153/144)   

 

  

北海道警察シリーズ

もう7作目なんですね

笑って来て紋章休日で密売

で…、一作品、飛ばしてしまいましたが

何の問題もありませんでした

 

札幌のジャズフェスティバルが舞台

ピアニストの女性、奈津美と津久井が「恋に落ちる」なんて

ちょっと、ちょっと

今回は一気にドラマチックじゃないですか

 

で、物語の構成が、ちょっと複雑です

本作の主人公は津久井ですが

津久井の行動原則は

警察官という軸はブレないものの

核心は奈津美を守る、ということであります

 

そのコアの周りで

いつも通りの警察小説が展開していきます

あくまでも警察官なんです

津久井も、佐伯も、新宮も、そして小島も

 

公園で殺人事件が

奈津美の周囲の人物を洗っていく警察

明らかになる事実

筋が見えてこない人間関係

登場人物の真の姿が徐々に徐々に…

そして、犯人は?

 

女に緩すぎる四方田という男のキャラも

まあ、昭和のミュージシャンっぽくて

良かったかも

こういうダメ系が出てくると

やっぱ、警察官、応援したくなりますね

 

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

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