趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

でも、年をとることは止められない

「もう年はとれない」(156/144)   

 

 

80才を超えた

元刑事、バック・シャッツが活躍する爺ハードボイルド

爺だから言いたい放題、やりたい放題

こんな年寄り、身内じゃなかったら

本当に面倒だと思いますよ(笑)

一歩間違えば「老害」確定案件ですww

 

第二次世界大戦を一緒に戦った友が

死ぬ間際に告白した

バック・シャッツに酷い仕打ちをした

ナチス将校を

金で見逃したと…

 

ナチスの隠し財産を巡って引き起こされる連続殺人事件

係った人たちが次々と死んでいく

そして手足となり動いている孫に容疑が…

マグナムを手にした87才

さあ、どうする

 

バック・シャッツの強烈なキャラ

そこに全てが集約されている

この「ブラックユーモア」を楽しめるかどうかは

人それぞれでしょうが

それを支えるサスペンス要素も安定感あり

映画化決定もうなずける

 

で、思ったのことがひとつ

僕は北米の葬儀に出たことがない

映画で見るだけだ

それはあくまでも欠片でしかない

実際は、全部でどのくらいの時間がかかって

どういう段取りで

宗教によって、どれだけ差があって(もしくは差がなくて)

そういうリアルな体感があると

きっと、また別の感情が沸いてくるんだろうな

 

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144) 
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)