1908年にアクセス
「木曜の男」(158/144)
オシャレ本屋でたまたま出会った作品
なんと1908年発表です
日本での初版は1960年
自分からは絶対にセレクトしないでしょう
無政府主義者の秘密結社と戦う人たちの物語
テロリストではありません
無政府主義者です
かなりブラックな作品
作品紹介には「長編推理小説」と書かれていますが
あまり推理はないと思います
シニカルで世の中の暗部を描いたサスペンス仕立ての何か
といった感じでしょうか
他の人のレビューでは「思想小説」と書かれていたりもします
敵が味方で
味方が敵で
これって、真実とは何かという
深い問いかけなのかもしれません
1908年の空気、少しだけ感じることが出来ました
こういう読書の楽しみ方もありますよね
やっぱ、読書、いいね
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