趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

芥川賞ノミニーからの

「ミート・ザ・ビート」(163/144)   

  

 

読みました

新・芥川賞作家、 羽田圭介

5年前の作品

文庫の帯には「賞賛と酷評」

でも、芥川賞候補作だったんですね

ざっと選評を読む限りは

なぜ、この作品が最終候補に残ったのか不思議な気分にもなりますが…

 

で、この終わり方は唖然としました

これ、演劇、芝居ならばアリだと思います

こういうの、好きです

なので、この作品はただ読むだけじゃ成立しない気がします

もの凄い情報処理能力を要求されてる感じ

ゾクゾク、ゾワゾワな読書にするために

頑張って読みましょう

 

そもそも

ホンダのビートとか、ランエボとかムーブとか

この車たちの持つ「様々な意味」を理解していないと

意味不明だと思います

本来ならば

もっと説明すべきなのかな?

でも、説明したら

このフワフワした雰囲気は出てこないでしょう

う~む、確かに問題作

でも、僕は非常に愉快な気持ちになりました

 

短編もついてます

こっちも秀逸

この無意味な感触は斬新です

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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