趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

初松岡

「探偵の探偵」(4/144)   

 

 

読みかけの本を家に忘れてしまい

急遽、本屋へ

どうせなら初読の作家でも

と思いウロウロ

で、ふと、気が付いた、 松岡圭佑、読んだことないや…

人気作家なのになぜか読んでなかったので

とりあえず何かと思って手に取ったのが本作品です

 

実にエンタテインメント!

読みやすい

映像的

適度に積み込まれた情報が脳に気持ち良い

スピード感十分

上手い

 

本作はシリーズ第一作

探偵の「悪意」により妹を失った(と思っている)主人公が

自ら探偵となり、悪徳探偵を「退治」していく

実に分かりやすい構図の中で

繰り広げられる騙しあいの裏切りゲーム

どこまでが本当で

誰が偽モノなのか?

目まぐるしく展開する

 

実はアクションシーンが肝なのかも

雑な描写かと思いきや

細密に書かないことによるイマジネーションの誘発

これまた脳に気持ち良い

 

シリーズ第一弾なので

まだ、誰が本当の敵なのか分からないが

主人公お披露目としては実に良くできた作品かと

ワクワク読書、確実です

 

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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