趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

まさかのドラマ化ですが…

菩提樹荘の殺人」(49/144)     

 

 

火村准教授のキャステイング

ありかなって思いました

 

で、本作品は4つの短篇です

若さ(とそのアンチテーゼである老い)が軸にあります

 

少年犯罪と社会

若手芸人

大学生時代の思い出

アンチエイジング

 

そんな話題に関係する事件を火村が解決していきます

僕の注目は「探偵、青の時代」

大学生のころの火村の様子が分かる貴重な作品

切れ味の鋭さが

相手だけではなく自分も切りつけてしまう

そんな若さ

悪気が無い分タチが悪いっヤツですね

 

もちろん謎解き部分も冴えてます

必要最小限まで削り込んだ感じが心地よいです

シリーズものならではですよね

今までの読書経験があるので

読者が自分の中で物語を膨らますことが出来る喜びですか

 

火村シリーズは

どこから読んでもそれなりに楽しめますが

本作に関しては

初読には向いていないかと

数冊読んだあとに

ココにくると

昔の話にキュンとなるかもしれません

 

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

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