趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

痛く、渋く、厳しく、でも完璧なミステリ

「教場」(51/144)     

 

 

舞台は警察学校

警察官を送り出す場所

人を拘束しても法的に許されることのある数少ない職業

その学校

 

その学校の生徒たちと

彼ら、彼女らを完全に見守る教官、風間

学校なので

教官と生徒との立ち位置は明確だが

それぞれ立派なオトナです

そのオトナたちのドラマは刺激的です

異世界です

 

六編

六人の生徒と風間の戦い?絆?

痺れます

 

僕のオススメはラストの「背水」かな

男と男の勝負です

それも相互理解があってのバトルです

こういう構図、憧れちゃいます

 

他にも

裏切り、嫉妬、誤解、絶望、制裁、希望

様々な人間ドラマが

警察学校という、ある種の異次元空間で展開されます

 

完璧なミステリという強固な土台の上で

何を感じるのか

必読かと

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

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