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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

いじめ、地方、家庭、コドモ、社会、学校、警察、教師、仕事、生命

「沈黙の町で」(71/144) 

 

 

奥田がイジメを書いた

やはり

普通の「イジメ小説」ではなかったようです

 

決して後味は良くはありません

ま、イジメがテーマで

気持ちの良い作品なんてありませんが…

 

秀逸なのが

中学生の「いい加減さ」を

実に丁寧に書いているところだと思います

所詮、コドモの部分と

意外としっかりしたオトナの部分が

くるくる変わる

無意識に変えている場合と

意図的にやっている場合がある

その危うさ

実に良い

周りの大人たちの打算、弱さ、汚さ、日和見主義、妥協、諦観

その逆の

誠実さだったり、真摯な姿勢だったり、力だったり

この両面が

中学生に実に巧妙に落とし込まれています

大人は

オトナになる前は、みんな子供だったことを

思い出させてくれます

 

犯人探しの作品ではありません

少年の心の闇に迫る作品でもありません

社会に問題を提起する作品ですらないと思います

じゃ、何なのか

イジメとは

そんな簡単な問題じゃないんだぞ、ということを

静かに言っているだけの

作品なのではないでしょうか

 

個人的には

人が、集団を形成した時点で

イジメは必ず発生すると思います

必ず

その「必ず」を前提にしないと

ダメなんじゃないでしょうか

 

イジメを撲滅するのは理想です

でも

理想は理想です

理想にたどり着けないケースの方が圧倒的に多いはず

ならば

どうやってイジメと付き合っていくのか

その方法を模索すべきかと

イジメる方

イジメられる方

一瞬にして立場は入れ替わります

それは

オトナになっても同じです

 

イジメる方には

その気持ちを別の方向に発散させる方法を教える

イジメられる方には

その状況から脱するテクニックを教える

それしかないのでは…

 

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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