違和感の正体は…
「世界から猫が消えたなら」(79/144)
読了後
著者があのヒットメイカーの
川村元気プロデューサーと知り
合点がいきました
脚本なんですよ
この作品
そう思って読んだならば
全く違った世界が見えただろうな~って思いました
タイトルからして
けっこう難しめの作品かなって思ってたら
実に親切な文章で
きっと、基となる川村元気ワールドがあって
それを
小説でもなく
コミックでもなく
ゲームでもなく
映画でもなく
連続ドラマでもなく
脚本としてアウトプットしたのでしょう
明日、死ぬ、と告げられた青年
ただし
世界から何か一つを消せば一日寿命が延びるという提案を
悪魔から受ける
完全なファンタジーです
でも
そこにからむリアルの度合いがうまい!
流石、ヒットメイカーです
でも
どうせなら
監督やってしまった方が良いんじゃないかな~って思いました
この人の才能の芯はどこにあるのか?
そして
その芯に当たった時
何が生み出されるのか!!!
いや
今後の川村元気に超期待です
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)