趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

狂いそうな

「ウエハースの椅子」(85/144) 

 

 

この文書に

身を委ねていると

何だか

狂ってしまいそうな気持ちになってきて

すごく怖くなってきました

 

別にストーリーが恐ろしいわけではありません

なんだろう

話の切れ方というか切り替わり方というか

凄いんです

 

普通、人が暮らしている時は

そんなに理路整然としているわけでは無いですよね

実に適当に

行き当たりばったりで生きている

それがリアルかと

そのリアル感なのでしょうか

実に揺れている感覚を

紙に、活字で、黒い文字で

落としこまれる恐怖

本作品のテーマである「絶望」

理解できない絶望を、そこに見てしまったのかもしれません

 

主人公は不倫してます

その妹は不思議な恋を繰り返しています

主人公は子供のころ

小学校に入る前から俗に言う「変わり者」だったようです

変な子

でも、大人になると普通のオトナ「風」になったりして

その彼女が生きている

内容は、そうなりますが

表現は…まあ、読んでみてくださいよ

 

著者の言葉として

 

 恋の果てにいる、一人の女の小説です。

 

と残されていました

恋の果ては、恋じゃないんですね

さらに上のレベル

 

僕は臆病モノなので

そんなレベルまでたどり着きたくないと思いました

普通の恋で

OK

 

  

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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