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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

人物設定の妙

「夢幻花」(94/144)   

 

 

ミステリとしては

王道でしょ

二つの線が交わる時

何かが起こる…的な展開です

もちろん、東野なので

安心して、読めるし

ちゃんとどんでん返しもあります

 

何が事件か

誰がメインか

不明なまま

物語は動き出します

 

自殺、殺人

それぞれ、当初の目論見がどうも間違っているらしい

じゃ、正しい道はどこ?

それがなかなか見つからないまま

過去の出来事の謎と共に

全てが一つの線でつながった時に

意外な真相が…

 

登場人物の設定が実に巧み

これは

今までの東野作品とは一線を画すかも

圧倒的に不幸な人とか

天才とか

絶望的な人とかが出てくるのではなく

頑張って

それなりの実績を残している人や

初めから

かすかな諦めと共にゆっくり生きてる人など

実に様々

 

メインキャラの

オリンピックを目指していた「水泳少女」は

中途半端さが絶妙

 

彼女と一緒に動く「モラトリアム青年」の

昔の初恋時代の描写も

実に歯がゆい

 

ライブハウスを経営する

元スターの描写も

いちいち苦笑いでした、うまいね!

 

ミステリをベースにした

人間物語って要素の方が強いのかな?

ま、緻密に構成されたミステリという舞台の上だからこそ

登場人物の機微が

より明確に、残酷に見えてくるのですがね

 

流石、東野圭吾

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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