嘘みたいな、ホントみたいな、でもウソみたいな
「ハピネス」(109/144)
この作品が
あの(ちなみに、この『あの』は小馬鹿にしている雰囲気でお読みください)
雑誌「VERY」に連載されていたとは…
ホント!?
やっぱ
桐野、かっこいいね
ざくざく抉る姿勢は美しいです
そして
その担当編集者も
かなり、かっこいいと思います
これ連載って
ウソでしょ
もしかして読者にこれを理解する能力がないと見切っていた?
いや、さすがに嘘でしょ
でも
本当に、大半の読者に読解力がなかったら、どうしよう…
でも、読者が
このディスりに気がついて
怒ることなく
様々な想いの中で、それぞれに消化していくだけの
能力があるとは思えないし…
いや、もしかしたら
僕が完全に読者層を誤解しているのかもしれない
そもそもディスりの対象にあてはまるような読者など皆無で
この作品に描かれる世界の方が
今の自分に比べれば
ずっとずっとハピネスだって思う読者が大半を占めるということなのか…
う〜ん、難しい
豊洲のタワーマンションに住む
シングルマザー(法的ではなく事実として)が主人公
ママ友5人が
普通に生活しているだけの話です
でも
その裏には…
というママもいるし
ポイントは
本当に表だけの幸せなママもいるってこと
全員が不幸を抱えているわけじゃない
非常にリアル
そう
全てがなぜかうまくいってしまう人もいるのです
もちろん
裏チームにもハピネスはあります
そのハピネスは
ホントなの?
嘘なの?
で
嘘でもいいの?
うん
嘘でもいいじゃん、いつか本当になるかもしれないし
でもね
やっぱ嘘はウソなの
それにしても
これが本当ならば
絶対に、死んでも、泣きつかれても、脅されても
タワーマンションには済まない方が良いと思いました
よかった
ウチは13階で
エレベーターも一つしかなくて…
ホント!
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