趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

舞台化、してぇ〜っ!

戦闘妖精・雪風<改>」(111/144)       

 

 

ガチSFじゃないですか!?

神林、初読ということで

お恥ずかし限りです…

で、かなりビックリドッキリです

今、話題の人工知能の話を

今から30年前に

実に的確に描いています

 

敵は人間にあらず

彼らにもう価値は無し

 

アニメ化、コミック化、ラジオドラマ化はされているようで

ついにハリウッドで映画化?という話があるみたいですね

実に納得です

でも僕は舞台化をプッシュしますね

ここでの戦闘は

戦闘機の戦闘というよりは

その戦闘機を使用する者たちの概念の戦いに思えるんです

それが飛行機ではなく

チェスや麻雀

多分ジャンケンでも成立するかと

ものすごく

根源的なバトルです

 

そのバトルを彩るのが戦闘機なのです

もちろん

戦闘シーンの美しく儚い描写は素敵です

脳みその中で

物凄いGがかかってる気分になります

 

でも

あえて具体的に戦闘を描けない

いや、描かない

小説、ラジオドラマ、そして演劇は

本作品の魂にふさわしいのではないでしょうか

 

一番好きなエピソードは

除雪作業員の話です

戦闘は

目に見えないところでも起こっている…この恐怖

そう

事件は現場ではなく「会議室」で起こっているのです

 

いや、すげえ

 

  

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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