趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

女の友情、あるんですね

本屋さんのダイアナ(137/144)     

 

 

僕はこの作品を

女の友情作品と勝手に解釈しました

ご了承ください

女の友情が

美しく成立する可能性を確信しました

確率はとてつもなく低いかもしれません

でも

可能性はあるんだなと

 

8歳から22歳かな

読書が好きな二人の少女の物語です

ポイントは

12歳からの約10年間は二人は直接会っていないのです

友達や親類には

たまにコンタクトしているのですが

二人は対峙しない

まず、ポイントかと思いました

女性でも、時を超えて友情を保つことが可能なのです

 

ただ、時を越えるためには

お互いに、相当の事件が生じないと無理なんですね

本作品では最終的には

父親探しとレイプという大技が出てきます

 

その先に友情が見えた

のではなく

全てのスタート地点に友情があった

現状から過去に

するりと移動できたのです、この二人は

 

多分、男は

現実を直視したくないので

いつでも容易にスタート地点に戻れるから

友情が成立しやすいのでしょう

きっと、女は

今を生きていたいから

友情が成立しにくいだけなのかもしれません

 

 

いや〜

久しぶりに読書をしていて

涙がはらりとこぼれてきました

 

泣けたのではありませんよ

涙がこぼれただけです

 

他の人の書評で

ややトゥーマッチという感想がありましたが

僕はそれを否定しません

確かにトゥーマッチかもしれませんが

たまには

それも楽しいですよ!

 

 

  

    

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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