西澤保彦は実にヤバい
「聯愁殺」(161/144)
うん
こう来るんだ
このだまし方は凄い
え、それ卑怯じゃん!
と最初は反射的に思うのです
でも
よくよく考えると
全く卑怯じゃなくて…脱帽
すみませんでした
物語の「表層」は
未だ犯人が逮捕されない
連続殺人事件の被害者だけど
偶然に殺されないですんだ主人公が
もう犯人はどうでもいいから
どうして
その犯人が自分を殺そうとしたのか
その動機が知りたくて…
というストーリー
なのですが
ま、読んで
西澤の変化球なのに直球ど真ん中、受けてみてください
えっ、の次に来る
この感情、たまりませんよ
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
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(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
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