趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

今更ですが、デビュー作ですが、凄いですが、恋ですが

「一瞬の光」(45/144)    

 

え、デビュー作?

書店で見つけて

あ、これ読んでないな〜って思って

普通に読んでましたが

いや、驚き

 

男の理想の恋愛物語

なんだ、オヤジのラブ・ファンタジーなんじゃないの〜

と言われればそれまでかもしれません

 

でも、今、読むと

この後の白石の作品を読んでいるから

そうは思いません

 

デビュー作だから

ちょっと詰め込みすぎかなとは思います

でも

デビューで終わる可能性も考えると

最初に全てを投入してしまう気持ちもわからないではありません

 

もし、今の白石が書くならば

半分の文庫300頁かも

 

で、エリートサラリーマンが

とある女性を愛することによって…

・正しい人生を見つけて、人間として再生していく物語

・真っ当な人生の道を踏み外すも、それに満足して死んでいく物語

・男の夢を実現する物語

 

解釈は色々とあるでしょう

読む人の立場によって

それで良いんです

それが読書の醍醐味ですから

 

でも僕は

素直に憧れます

この主人公の成功と敗北を繰り返す人生を

 

だから、小説を読む自分がいる

改めて認識しました

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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