米国の暗部
「汚染訴訟・上」(49/144)
「汚染訴訟・下」(50/144)
え、石炭
こんなに大きな問題だったなんて、米国で
初めて知りました
そして
弁護士という職業も
米国の大きな問題であることも
毎回、同じことを書いてますが
これは
グリシャムでなくては書けないと思います
この「歯切れの悪さ」
普通の作家には許されない
というか
普通の作家には、ここで止める勇気はないでしょう
リーマンショックの影響で
一流法律事務所を事実上クビになった主人公、サマンサ
ニューヨークから
ど田舎、山の中へ止む無く移動
そこで出会った数々の小さな問題
そして
強大な石炭会社を相手にした米国の暗部に対峙するのです
サマンサの弁護士として、イコール人間としての成長が
本作品の軸ですが
それ以外にも楽しめる要素満載です
もちろん、半ばでも「どんでん返し」はビックリ
え、ここで…
大ネタを早々にリリースする余裕
やっぱ、グリシャム、格が違いますね
(20151021-20161020.166/144)
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)