趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

地味な風景の中に

風葬」(51/144)   

 

釧路の書道教室を継いだ女性が主人公

認知症の母が

呟いた一言から物語は始まる

 

そこから

対ロシア密輸の問題や

自分の出生の秘密

教え子の自殺

想像以上に

ドラマチックな展開が待っている

 

がしかし

オホーツクの景色が

感情の昂りを抑えてくれる

 

実は

どこにでもドラマはあるのだけど

何となく

日常の中で潰されていく

無かったことになっていく

それが

生きていく上での「勝利の法則」と言わんばかりに

 

桜木の初期の作品です

読むたびに

北海道行きたくなってきます

涙香岬か

何もなさそうだね

 

 

  

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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