趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

理解出来るかではなく、理解する

「舞台」(59/144)   

 

自意識過剰な男が

ニューヨークで

いい感じに狂っていく、だけの話

なんだけどね

 

この男の気持ち、心の流れを

気持ちよくトレースさせてくれる文章を描いてくれる

西加奈子に超感動

感謝します

こんな感情を僕に与えてくれて

 

で、思う

この男の考え、行動を理解出来ないと言ってしまっては

いけないのだと

誰もが共感する必要はないと思う

僕は、全く共感は出来なかった

がしかし

彼を理解することは大切だと思った

 

所詮、他人は理解出来ないと言いつつ

世の中の誰かが意図的に作り出す「理解しやすい系」にひっかかって

これには共感できる

とか言う人間にならないように努力したい

どんなことでも

理解したい

理解できないのは

自分が非力なだけなんだ

相手のせいじゃないよ

自分のせいだぜ

 

それにしても

ここまで深刻なのにコミカルなのは凄い

拍手喝采

西加奈子が苦手な人向きな作品かも

面白いです

  

 

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もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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