趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

こうなっちゃえば、世の中、少し、良くなるんじゃね?

「セル・上」(65/144)    

「セル・下」(66/144)    

 

あらら、そこまでキングを読んでなかったんだ

あまり得意じゃない作家だけど

やっぱ大御所は読まなくちゃいけません、たまには

 

で、思ったより難解な作品なのかもしれません

 

骨子はシンプルです

携帯電話をしていた人たちが狂い出す、です

お互いに殺しあったりするんですが

徐々に

この気狂い達のパターンが見えてきます

 

主人公以外にも

たまたま狂人化を逃れた人たちもいて

みんなで携帯電話気狂いの謎を解こうとします

彼らの弱点を見抜いた上で

そして反撃に!

 

で、まともな人たち、勝利

って単純な作品じゃありませんからね

残念でした〜

 

敵が味方になったり

子供との再会があったり

宗教的な話になったり

とにかく、様々な要素が絡み合う

そしてラストは

読者に委ねられるのです

 

携帯で狂うって

ある意味、今も実現化されてると思う

この、あの小さな機械に対する依存

地下鉄の前の座席に座っている7人が

全員スマホを覗き込んでいる風景ほどホラーなものはありません

 

「非携帯」を掲げる大きな集団、意志、何かの塊が

そろそろ発動されてもいいんじゃないかな

 

発動されないならば

携帯を使って

愚民どもを支配する側に潜り込まないとイケないね、きっと

 

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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