自由すぎる
「パルプ」(150/144)
「伝説的カルト作家の遺作にして怪作探偵小説」
と解説に書いてありました
はい、怪作です
何も解決しない探偵が
何の活躍もしないで
ただ酒を飲んで、グダグダしてる内容…なんです
普通は読まないですよね
探偵に依頼された謎も
ほとんどは溶けないまま収束していきます
納得がいかないですよね
突如、宇宙人が登場します
普通ならば、宇宙人を装った「何か」だと思いませんか?
でも、本作
本当の宇宙人、だと思われます
ありえないでしょ
でも、小説とは、そもそもありえない世界を作る出すものです
理屈を超えた
これこそが、リアルな小説にスタイルなのかもしれません
自由な読書を堪能しましょう
許せるか
許せないか
それは、あなた次第
(20151021-20161020.166/144)
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)