こーゆーの、読みたかったんだよねぇ
「孤狼の血」(154/144)
暴力団と警察官
この微妙な関係は
日本に存在する、あらゆる仕事の中で
一番、憧憬の対象であり
同時に唾棄すべき対象であるからして
たまらない
こういう小説、だよ
読みたいの!
映画化されるみたいだけど
2時間じゃ、この世界観は出せないだろうな
設定も、かなり変わっているみたいだし
いわゆる暴力団との癒着が問題視されている刑事、大上のもとに
新米刑事、日岡がやってきた
大上の常識はずれ、いや、「不法」な捜査活動に
驚き、感心し、時には反感を抱く日岡
闇金失踪事件と
暴力団の抗争が絡み合う中
大上は、一人で、事態収拾に乗り出すのだが・・・
この後の予想を裏切る展開と
予想を裏切る事件の本質
そして、最後に待つのは・・・いや〜最高です!
いわゆるヤクザものが苦手な人にこそ読んで欲しいです
ソリッドなミステリだし
王道の警察小説でもあるし
そして
出てくる、男と女、かっこいいし
オススメ
(20151021-20161020.166/144)
(20141021-20151020.165/144)
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)