趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

こーゆーの、読みたかったんだよねぇ

「孤狼の血」(154/144) 

 

暴力団と警察官

この微妙な関係は

日本に存在する、あらゆる仕事の中で

一番、憧憬の対象であり

同時に唾棄すべき対象であるからして

たまらない

 

こういう小説、だよ

読みたいの!

 

映画化されるみたいだけど

2時間じゃ、この世界観は出せないだろうな

設定も、かなり変わっているみたいだし

 

いわゆる暴力団との癒着が問題視されている刑事、大上のもとに

新米刑事、日岡がやってきた

大上の常識はずれ、いや、「不法」な捜査活動に

驚き、感心し、時には反感を抱く日岡

 

闇金失踪事件と

暴力団の抗争が絡み合う中

大上は、一人で、事態収拾に乗り出すのだが・・・

 

この後の予想を裏切る展開と

予想を裏切る事件の本質

そして、最後に待つのは・・・いや〜最高です!

 

いわゆるヤクザものが苦手な人にこそ読んで欲しいです

ソリッドなミステリだし

王道の警察小説でもあるし

そして

出てくる、男と女、かっこいいし

オススメ

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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