ゆらゆら読書

「サラバ　上」(160/144)　

「サラバ　中」(161/144)　

「サラバ　下」(162/144)　

直木賞だ

この作品じゃなくても良かったと思うけど、西

こんなに長い西ワールドを

ゆらゆら出来たのは幸せだなあ

この分厚さ

直木賞じゃなければ躊躇していたかもしれない

一気読みという感じではなく

自然と読み進めることが出来たかな

とはいえ、下巻は、あっという間だったな

イランからスタートして

エジプトやら大阪やら東京やら

全てが同じトーンで書かれているような気がして

不思議

さすが西、って感じかな

さらりとした文体の中に込められた熱量が

先入観を弾き飛ばしてくれる

楽しいな

お父さんのの「秘密」には

ちょっと驚いた

「禿げ」という現象が

人生に及ぼすインパクトの大きさに震えた

姉がどう成長していくのか心配だったが

こういう宗教の力ってあるんだな

なかなか、理解できないけど

感じることはできた

何かを信じるって素敵なことだけど

素敵なだけに危険だな

いや、楽しい！

本当に、楽しい読書だ

※もう一つの趣味は「ランニング」ですから

※はてな年間100冊読書クラブ

ということで今シーズンは162冊でした

まあ、よく読んでますね

次なる目標は

・144冊はクリアする

・毎年言っている「読まず嫌い」の克服

ですね

前回の目標の「全作品読破作家」はハードル高いので

やめておきます・・・

ま、趣味は読書ですから

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