趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

文庫700頁で語られた事件と人生

「鍵の掛かった男」(29/144)  

 

 

いや、長かった、700頁

でも、この厚みが「殺された」主人公・梨田の人生を

物語っているのかな、と

 

ホテルで「死体」で見つかった梨田

自殺とされたが

他殺ではないのか…

 

謎の男、梨田の過去を知ることが出来なければ

自殺か他殺か、もしくは事故死か

判断することが出来ない

いつもは「助手」の有栖川が捜査を進める

 

少しづつ梨田の過去の欠片が見つかるものの

それが何を意味するのか

なかなか分からない

 

でも、少しづつ、見えてくる

でも、それが正しいとは限らない

右へ左へ

過去へ未来へ

事実は紆余曲折

 

そしてたどり着いた「あっけない」結末とは…

 

でも、犯人にとっては

あっけなくない、重大な事件なんです

 

人生って、何なのでしょうか

700頁

少しだけ、教えてもらえたかも

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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