趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

なんだ、この心に沁み入る文字の波は!

「重力ピエロ」(106/108)



伊坂幸太郎が書く文字は。
なぜか、
訳が分からないまま、
心に入って来るんです。


これは、読書の快感です。
これこそ、本を読む意味なのかも、です。


今までの作品のキャラが、さりげなく登場する確信犯的内輪受けもあり。
何度も繰り返される、重要なフレーズも、十分に堪能でき。
少々乾いた文章が発する、心地よい親和性もあり。


これは、読むべきでしょう。
賛否あるとは思いますが、オススメです。
何かしら、心に沁み入る要素があるはずです。






やっぱり、春は二階から落ちてくるんですよ、当然です。




はてな年間100冊読書クラブ
※妄想キャスティング
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重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)