思いが強くなると→願い?or呪い?
「新帝都物語 維新国生み篇・上」(19/122)
「新帝都物語 維新国生み篇・下」(20/122)
舞台は昭和から江戸末期、明治へ。
五稜郭での決戦。
正邪の戦い。
物差し、定規が大きなテーマに。
正確な物差しで、
土地を測る、家を建てる、町を作る。
そこから社会が生まれる。
陰陽道や日本の神話に関する
奥深い知識の上で物語は展開する。
そこに、あの土方歳三が大活躍しちゃうんだから、
こりゃ〜、たまりません。
陰陽道の化け物・加藤と侍・土方の死闘は、
時代を、常識を超えた、超スペクタクルです!
ここでは「長さ」という具体的な事象が
国を作り、守り、繁栄していくための礎となっていますが、
実は、これ、真理ついてるな〜って。
正しい心とか、
健やかな精神も、
やっぱ、清清しい町並みや建造物に宿るものであり、
その要の「定規」って、
大事なんだな〜って。
昔の人は、良いこと言うね。
それにしても、
平将門の怨念って、どんだけ強いのでしょうか。
日の本の国は、
未だに将門の思いを遂げることが出来ないために、
こんなデフレ不況、産業の空洞化不況に突入しているのではないでしょうか。
な〜んてね。
このご時勢、もう一度、将門が考えていたこと、思っていたことを、
学びなおした方が良いかもしれません。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
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