趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

本気のミステリ

鍵のかかった部屋」(131/144)
 
 
ほんと、力抜いてるけど
密室、剛速球、気持良いです
 
シリーズ第三弾
限りなく泥棒に近い男、榎本と
お茶目な弁護士、純子が繰り広げる密室ワールド
今回は中編4つ
 
こんなトリック、よくも考えつくな〜と思いつつ
それぞれの登場人物に近しい所で展開しているから
ちゃんと読者に対するヒントもあり
ほんと、良くできたミステリです
ほれぼれします
 
今回のお気に入りは
物語としては「鍵のかかった部屋」かな
この悲しい感じが好きです

トリックとしては「密室劇場」かな
舞台好きな私としては
このトリックをリアルで体感してみたいです
あと「動機」もナイス!
 
 
次は、社会派寄りな長編、期待しちゃいます
もっとダークでクールで悪な舞台で活躍する
二人を読みたいかも
  
ところで、このドラマ、面白かったんでしょうかね〜
大野クン、まあ、いい線、ついてますよね 
でも、これ、映像化したら
かなり陳腐なんじゃないかな〜
ちょい、心配
ま、もう終わったから関係ないですけど・・・
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

鍵のかかった部屋 (角川文庫)

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(20101021-20111020.159/144)
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