男の恋
「ほかならぬ人へ」(75/144)
久しぶりの白石一文
なぜか読んでると
女性のように感じてしまいます
このテイスト、唯一無二です
絶対、女性じゃ、書けない恋愛の話なんです
今、仕事で、たまに、こんな議論をしています
恋愛シミュレーションゲームで
女性にとってのゴールは「結婚」に設定すべきだ
しかし、男性にとってのゴールは何なのか
結婚?性交?告白?コドモが出来る?
ドラゴンクエストはボスを倒すのがゴールです
サッカーゲームは勝つのがゴールです
じゃ、恋愛は……
で、男性の場合のゴールが明確ではないので
男性向け恋愛シミュレーションゲームは流行らないのでは
そんな話です
そんな気分が詰まっています
何のために恋愛をするのか?
もちろん、目標があって恋をする人は少ないでしょう
でも、実際の行為となった時点で
そこには因果関係というか
何かしらの行動指針が生まれるはずです
だけど、それを説明出来ない
そんな男の気持ちでイッパイな作品です
あ〜、恋しないと
このまま、死んじゃうかも……
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 白石一文
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
(20111021-20121120.166/144)
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)