趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

……

「春から夏、やがて冬」(114/144) 
 
 
葉桜を読んでから
もう7年も経つのか
あの衝撃とは
全く違った
静かで
重い結末に
 
……
 
この心の揺れこそが読書の醍醐味かと
悪いけど、泣けないよ
そんな単純な物語ではないと思うし
 
以下、ネタばれ 
 
その前に、30万PV突破です
最初は2005年9月2日だったんですね
あの頃、何してたんだろ
あ、読書か

 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 
 

 
 
  

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 
 

 
 

で、本当は
2人とも気が付いていたんじゃないかな
殺人の場では
 
女の語りは偽りであることに
男は気づき
 
男が気が付いたことにも女も気づき
 
でも、男のためにここまでした女の気持ちを男は悟り
それに応えることが女への恩返しであり
 
死こそが二人の目的であり
 
いや、そりゃないか
うん、無いね
でも、そう思いたくなってしまう
 
良い作品でした
 
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから


     
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