竜はいるよ
「ダンス・ウィズ・ドラゴン」(147/144)
積極的に読むというよりは
なんとなく、ふと読みたくなる作家
それが村山かもしれない
帯には「官能長篇」とありますが
どちらかと『感応』だと思います
男が女を
女が男を感じるように
竜を感じる
そうドラゴンです
竜って
守り神でありつつ凶悪な敵だったりして
火を吐く
飛ぶ
背中に乗ることもある
基本的に神様に近しい存在
そんな竜に
犯される
そんな竜になって
犯す
竜の伝説に惹かれていく男と女
伝説ではなく現実なのでは?
そこにあるのは希望なのか
切ない人間の物語
それはファンタジー
村山の描く恋愛は残酷なファンタジー
成就しないからファンタジー
秋だね〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
※はてな年間100冊読書クラブ
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144)
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)