趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

リチャード・ノース・パタースン

苦悩の結末。27年の悲しみ。

「サイレント・ゲーム/下」(64/108) リチャード・ノース・パタースン、 冷徹な法廷ゲームと深遠なる人間の業を、 よくも、まあ、巧みに綴ってくれますねえ。 読み応え十分。 読書してて良かった、と心底思える作品でした。 本好きな人には、かなりオススメで…

青春の苦悩は永遠に続くのか?

「サイレント・ゲーム/上」(63/108) 変化球のリーガル・サスペンス。 ハイスクール時代の余韻は甘美であり。 同時に幽愁でもあり。 前半のこの盛り上がり方、凄まじいものがあります。 この後、この分量のストーリーが、 展開していくと思うだけで、ゾクゾク…