趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

侍って、凄いってことが、分かった

「四十七人目の男・上」(113/122) 「四十七人目の男・下」(114/122) スワガー・サーガ、続きがあったとは。。。 で、これは、完全なる番外編として、 楽しむべきでしょう。 ボブ・リーの新しすぎる一面を堪能しつつ、 日本人ではない、 異邦人の「侍」「武士…

司法って???

「検察捜査」(112/122) 検察、警察、そして弁護士。 人を裁く「人」が働いている世界。 皆、月給を貰うために、日々過ごす世界。 自分のような、普通のサラリーマンには、理解不能だと思います。 彼らの思いは?志は?そして野望、いや「欲」は? 現役の弁護…

沢尻エリカ、、、

「クローズド・ノート」(111/122) 、、、でしょ。 でも、よくよく考えたら、 雫井脩介作品なんですよね。 ネタバレは当然。 最初から、ネタバレを隠す必要も無く、 物語は、心地よい空間とともに進行していきます。 そして、巻末の著者の「告白」により、 全…

森博嗣に、ついていこう

「τになるまで待って」(110/122) Gシリーズ第三弾。 こうなってくると、ミステリィじゃない。 関心は、 世間一般でいう「ミステリィ」ではない部分にあるのでは。 別に殺人事件、密室殺人の謎やトリックが解決されようが、 解決されまいが、 そんな事は、本…

邪悪な自分

「I'm sorry,mama.」(109/122) 心も、体も、頭も、体も、 本当にムカムカと、気分、落ちる。 もう、このムカつく感じ。 桐野夏生の思う壷か。 なんて酷い女、なんだ。 このアイ子って奴は。 平気で嘘をつく、人を殺す。 全ての選択肢、「悪い」方向を確実に…

人は言葉で戦う

「ネームドロッパー・上」(107/122) 「ネームドロッパー・下」(108/122) フリーマントルの描く法廷サスペンス(ドラマの方が適切か)は、 言葉であふれている。 最終的に言葉で相手をぶちのめす快感。 その興奮が、しっかり伝わってくる。 人が人である理…

良かった。本当に良かった。

「ハリー・ポッターと死の秘宝・下」(106/122) ついに読了。 ああ、大満足。第一巻「賢者の石」を薦めてくれたYさんに感謝。 あの時、ハリー・ポッターに出会ってなければ、 この数年間のドキドキは、無かったわけで。 人との出会い、本との出合い、大切で…

まだまだイケるだろ

「触発」(105/122) 物凄く好きなジャンルの作品だから、 もっともっと、長編にしてもらって、 深く、重く読みたかった〜 ・元傭兵 ・テロ ・爆発物 ・地下鉄 ・刑事警察 ・公安警察 ・自衛隊 ・憂国 ・社会学 ・内調 ・国政 ・日米安保 これ、大好きなテー…

あと、565ページで

「ハリー・ポッターと死の秘宝・上」(104/122) 遂に7冊目。 英国で発売された時、 読めもしないのに、原書英語版を購入したものの、 当然、1ページも読まないまま、 迎えた、この7月23日。 重いので(笑)、持ち歩かずに家でしか読まないので、 なかなか進…

これで良いのだろうか?

「ワイルドファイア・下」(103/122) ま、この結論にたどり着くことは、 想像出来ていたわけですが。。。 愛とか夢とか希望とか人類とか地球とかじゃなく、 現実とか利益とか、 家族とか、友人とか、地域とかを、 自分とか、愛する人とかの事を考えたら。。…