趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雫井修介のデビュー作かぁ

栄光一途 (幻冬舎文庫)作者: 雫井脩介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2002/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (19件) を見る雫井修介のデビュー、「栄光一途」 柔道という日本的なテーマを、見事に表現していたかと。 学閥とか…

悪徳警官の素晴らしさ、かなあ。結局いい奴じゃん。

ポール・リンゼイ「鉄槌」 悪徳警官モノ、っていう事で読み始めました。 予想はずれだけど、大満足な一冊かも。悪徳じゃないんだよねえ。 いい奴なんだよねえ。 一見、悪人だけど、本当は良い人。 この設定、古今東西、絶対に人気キャラでしょ。みんなからは…

映像化してほしい作品

最近のテレビドラマはコミック原作ばかり映画は小説原作花盛り、でコミック原作の波も来てますね で、そんな中で、 個人的に映像化してほしいのは 西澤保彦作品仔羊たちの聖夜 このシリーズはキャスティングが難しいけど 是非、やって欲しい。 で、妄想キャ…

ブクロ、サイコー!

ってことでIWGPの4つ目、「電子の星」を一気読みです。本当に、毎冊、IWGPは一気に読みます。 一気に池袋に潜入していく感じ、サイコー。 池袋は結構詳しいんで、 読みながら、風景を頭の中に浮かべつつ、 その中をマコトが走ってくんだよねえ。 IWGPは珍し…

乃南アサ、いいっすねえ

「紫蘭の花嫁」 今まで見過ごしてきた作品です。 叙述ミステリ系なのかな。 読んでる途中で、頭混乱、随時読み返してしまいました。 主人公の姉の「トリック」というか引っかけというか、 完全に翻弄されちゃいました。 別に気にしなければ問題ないのに なぜ…

1987年作品「透明人間の告白」

透明人間って、大変なんですね。 この作品はニューヨーク舞台ですが東京舞台で展開しても面白い。 当時はインターネットとかメールとかなかったから 透明人間も苦労してましたねえ。今ならば、意外に快適に暮らせるかも。 なんか、非現実的な妄想を理論的に…

やっと読んだ「半落ち」

やっと買って、一気読み、しました。 文庫化まで、本当に待ちました。 映画も見ないで我慢してました。 最初の50ページで展開される 警察内部の権力構造の描写に、まず、やられた。次々と「中途半端」に終わっていく展開の妙に、やられた。ラストの「落ち」…

北村薫のスキップ

時の三部作の第一弾 この作品との出会いは面白かったですある土曜日(か祝日)の午前中。 たまたまテレビを見ていたら、NHKかNHK教育でドラマの再放送をやっていました。 出演は松坂慶子と酒井美紀。 多分1995(96?)年作品かと。 ドラマの中に、EAST END X…

脚本を読む

たまに仕事で テレビドラマや映画の脚本を読む事があります これが、楽しいんですよ 小説よりも、より削られている感じ まさに妄想ワールド全開 キャストが決まっているときは そ俳優さんの表情を思い浮かべながら読む、至福の時 映像世界、独り占め で、確…

読了>99%の誘拐

17年前の作品、なんですよね。でも、新しい、というか古くない。 コンピュータ犯罪なんだけど このレベルの方が、リアルというか、理解できるというか。 文系にはココが心地よいかも。 で、殺しの無い誘拐犯罪って、 ドキドキします。 密室犯罪と同じ流れを…

2004年ベスト

昨年は108冊、読みました。 で、ベスト10といえば 異人たちの館 虹の谷の五月 幻の女 海は涸いていた 依存 13階段 スコッチゲーム 暗いところで待ち合わせ 永遠の仔 ダヴィンチコード 基本、文庫化まで待つので、一般的な読書歴より遅めなんですが・・・去年…

好きな書店

自分の好きな本が並んでいる、そんな書店、ありますか? 最近、なんか。しっくりこないかも。 なんで、今は、なんでもフルスケールの 新宿・紀伊国屋本店が、一番のお気に入り。 後は、浜松町駅に直結の書店の手書きコメントは大好きです。 僕は信じてます。

たまにはエッセイも読んだりして

仕事でご一緒させてもらっている 浅野真澄さんの初のエッセイ「ひだまりゼリー」を読みました。今年80冊目です。 凄く、自分で文章を書きたくなる1冊でした。 お気に入りはクリスマスのエピソード。 情景が手に取るように湧いてくる文章を 存分に楽しみまし…

読書の時間、それは電車。

読書するのはいつ? 僕は、まずは「電車」。 通勤は乗車時間6分しかないけど、必ず読書。 営業先の移動の電車は、全力で読書。 待っているホームでも読書。 ある意味「電車内活字中毒」。 新聞じゃダメ。 雑誌もダメ。 長い文章が読みたいのです。 電車の中…

自分的な第一次読書ブーム

中学、電車通学でした 片道約50分 で、そこで暇つぶしの意味をこめての読書 コミックだと時間もお金ももたない・・・ そんな時、中学1年時の同級生・浅川君から教えてもらったのがアガサ・クリスティハマりハマりまくりまして 中学3年までに、全部読みました…

自分的な第三次読書ブーム

僕が読書に(第三次的に)ハマったきかっけは、 クランシー「レッドオクトーバーを追え」でした。 今から17年前ですかねえ。それから、テクノスリラー→スパイもの→海外サスペンスにハマりまくり、 まずは新刊から。 で、次第に名作を遡るようになりました。…

今はクランシー、読んでます

「夢・出会い・魔性」 「月は幽咽のデバイス」 「人形式モナリザ」 「黒猫の三角」 「図書室の海」 「マンゴーレイン」 「影なき狙撃者」 「最後の審判」 「朽ちる散る落ちる」 「疾走」最近、読んだ本を順番に並べてみました。 今年に入って、「10日間で3冊…