趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

鈴木光司

あのリングから何年が経ったのだろうか

「エス」(127/144) え……貞子……? まさか「リング」とリンクしている作品とは思ってなかったので 読んでいくうちに あの事件の影がちらほら見えてきて あらら、どうしましょうか…… って感じになってきました このシリーズって ホラーというよりはSFに近いと…

リアルな恐怖は愛を孕んでいる

「アイズ」(41/122) ホラーの巨匠、鈴木光司の短編集。 八つの恐怖が、待っています。 でも、全ての恐怖に、愛を感じます。 親子の愛。 男女の愛。 友への愛。 愛があるから、深みのある恐怖があるのです。 薄っぺらい恐怖は、怖くないです。 遊園地のお化…

信じる、何を?

「神々のプロムナード」(96/122) あなたは「何」を信じますか? 「何」=神? 「何」=運命? 「何」=自分? 「何」=無・・・? 鈴木光司作品。 彼の作風&タイトルからして、 かなりオカルト風かと思って読み始めたら、 これが非常に現実的で、日常にあ…