綾辻行人
「霧越邸殺人事件・上」(94/144) 「霧越邸殺人事件・下」(95/144) 王道 山奥の邸宅での連続殺人 それを書くのが綾辻 1990年の作品 どこまでが本当に起っている事で どこからが幻想の部分なのか 物語の中で発生する偶然は どれがトリックで、どれが本当の偶然…
「黒猫館の殺人」(60/144) 今まで、どれだけの館を読んできたのだろうか びっくり、2010年 暗黒、2008年 十角、2006年 迷路、時計、2003年 あら、水車、人形、読んでないかも…… 確認しよ で、黒猫 何が謎の核心なのかが 最後までわからないまま進むという 総…
「Another・上」(39/144) 「Another・下」(40/144) ホラーとミステリをここまで上手くミックスするとは… うーむ、面白い。 本当に面白い。綾辻行人。 学園ミステリー。 3年3組だけに起こる悲劇。 毎年、関係者が立て続けに死んでいく。 その悲劇を止めるため…
「びっくり館の殺人」(141/122) 館シリーズ第8弾。 本作品、「ミステリーランド」という「子供向け」ミステリシリーズとして 書かれたってことなど、 最後の解説を読むまで知りませんでした。 子供といっても、 これは10歳以上対象でしょう。 小学校5、6年と…
「暗黒館の殺人・4」(32/122) 2,100頁/2,100頁。 やっと、正月が、終わりました。 実に明快である「謎解き」。 素晴らしい。 で、このラスト…上手すぎます。 好き嫌いあるかもしれませんが、 読んだ方が良い作品です、きっと。 重く厚い2,100頁ですが、 読…
「暗黒館の殺人・3」(31/122) 遂に第三巻。 1,650頁/2,100頁。 いやー、読み始めたら止まらない。。。 一気に謎が解けていく。 暗黒館の猟奇的、怪奇的な部分の謎が解けていく。 儀式、死生観、倫理、私欲、存在意義。 愛情、建前、財産、希望、絶望。 憧…
「暗黒館の殺人・2」(30/122) お正月に一気読み。 朝まで、そして朝から、 綾辻行人ワールドに浸ってます。 で、第二巻で1,050頁/2,100頁。 折り返し地点に到達です。 とりあえず殺人事件が二件発生しました。 そして、過去の殺人事件の存在も明らかにさ…
「暗黒館の殺人・1」(29/122) 遂に読み始めましたよ。 文庫で2,100頁。 この厚さ、嬉しいですねえ。たまりませんねえ。 で、第一巻で600/2,100。 まだ、核心を突くイベントは、起きてません。 いや、現段階では気がついていないだけかな。。。 兎に角、物…
「最後の記憶」(112/122) 時間と記憶は一心同体。記憶していない物事に時間は張り付かない。 本当の時間の順序よりも、 記憶している時間の記憶で世の中は動いている。 そう、覚えていないことは、存在しないこと。 忘れられないことは、きっと、大切なこと…
「十角館の殺人」(112/108) やっと読みました。 綾辻行人のデビュー作。 1987年発表作品。 バブル全盛期か。 そんな時代に本格ミステリーが湧き出た時代背景に乾杯。 携帯電話が登場して、 ミステリーはつまらなくなったかも。 それは、 東西ベルリンの壁が…
「鳴風荘事件」(65/108) 本格的謎解きモノ。 綾辻行人の「本格」ミステリーです。 僕は、犯人探しをしながら読書する度合いが薄いので、 今回も、特に推理する事なく、 軽やかな文字の流れに翻弄されながら読んでました。 で、謎解きの結果は、そんなにドラ…