趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

池井戸潤

強者のロジックは悪なのか?

「下町ロケット」(29/144) 直木賞ということで どんな作品なのかなと で、読んでみて納得 善とは? 悪とは? ビジネスという切り口で見事に表していたと思います 流石です 強者対弱者という構図は 世の中を明るくしない 強者の中にも強弱があり 弱者の中にも…

敢えて、コッチにしてみました

「ようこそ、わが家へ」(141/144) 空前の半澤ブームの中 天の邪鬼の私は 敢えてこれを選ぶのです どうも、銀行小説が苦手なもので…… といいつつ 本作品も銀行から出向して電子部品会社で働く男が主役です 金は天下の回りもの 裏を返せば この世はお金で回っ…

銀行って、必要??

「果つる底なき」(109/122) 銀行、そりゃ、当然、必要ですよ。 でも、本当に必要なのかな。 そもそも、銀行って、何してる会社で、 どういう社会的責務があって、 そこに努める人たちは何なんだろうか? 本当に、シンプルに、 営利団体として捉えて良い集団…

これ程のページを捲りたい誘惑は初めてかもしれない

「空飛ぶタイヤ・上」(14/122) 「空飛ぶタイヤ・下」(15/122) 文句なしに面白い。 読後感、最高。 最高に晴れ晴れ出来る作品です。 久しぶりに完全エンタテインメントでした。 町の小さな運送会社に起こった事故。 それも人を「殺して」しまった。。。 社…