趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

法月ビギナーですが

どーしても「ホウゲツ」って読んでしまうビギナーとして、
読みました。


法月綸太郎「一の悲劇」(3/108)


他に読んでいるのは以下の作品かなあ
・頼子のために
・密閉教室
・生首に聞いてみろ


で、「一」は犯人は結構中盤で推測出来るんだけど、
それは「ワザ」とやっている(と思う)わけで、
それよりも、
そこにいたるまでの「回り道」を読ませて、
さあ、どうでしょう、って感じかなあ。
ドンデン返しの落とし所を知りつつも、
揺さぶりをかけられる楽しさ。

で、最後の4行で救われる。
佳作ですね。好きです。



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一の悲劇 (ノン・ポシェット)

一の悲劇 (ノン・ポシェット)