趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

浅田次郎の家族観

椿山課長の七日間 (朝日文庫)

椿山課長の七日間 (朝日文庫)


「椿山課長の七日間」(32/108)


家族って優しい。
浅田次郎作品のテーマなんでしょうか。
本作品の解説を読んで、更に納得。


まあ、陳腐な言い方をすれば「黄泉がえり」モノ。
でも、浅田ワールド満載展開。
パーフェクトなハッピーエンドじゃ無いことが、より優しさを感じさせてくれる。
悲しさと表裏一体の幸せ。
儚くも美しき人生かな!




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