趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

シブミですか。日本人にも難しいですねぇ。

「シブミ・下」(76/108)




トレヴェニアン、ですかあ。
洞窟登攀シーンの描写、ものすごかったです。
しつこい位に長いんですが、
そのパートを読み切った後の気持ち、素晴らしい!


で、冒険小説の佳作ですよね。
まあ、よくあるパターンではありますが、
そのパターンの軸が「渋み」って所が、
やっぱ、通常の冒険小説とは一味違うかと。


でも、でも、でも、
上巻のヘルの成長過程の繊細、且つ大胆な記述の方が僕は好きです。





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シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)