結末なき、そして解決なきミステリ?
「クラインの壷」(83/108)
岡嶋二人か。。。
凄い単純な話なんだけど、
何かが違う。
類型ミステリ、多々ありそうなんだけど、
ちょっと違う。
現実と虚構がグチャグチャになってく感じ。
二流のハリウッド映画になりそうな危険性・大なんだけど、ねえ。
やっぱ、物語を繰り広げる登場人物に「力」があるのかなあ。
面白い、やっぱ。
読書大好きな人にオススメです。是非。
※はてな年間100冊読書クラブ
※妄想キャスティング
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- 作者: 岡嶋二人
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