でも、テロリズムは許さないんだけど
「ワイルド・ソウル下」(108/108)
こう来たのか、、、Good Job!
どういうテロ行為で迫ってくるのかと思ったら、
ははーーん。
爽やかな半社会的行為。
ギリギリだね。
上巻の緊張感が、
一気に解放されていく。
このテロならば、許してあげてもいいんじゃないの。
そんな気持ちにさせてくれる。
貴子の心の動きがいいね。
本当に普通のダメな人な感じ。
冷たくもないし、熱すぎる訳でもないし、
ホント、いい感じ。
全編をまとめあげてくれている。
垣根涼介、巧みです。
これは、超オススメ。
ちょっと長編読みたい人は、是非。
土日で一気読みには、とても適していると思いますよ。
※はてな年間100冊読書クラブ
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
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