趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ボッシュ、わかる、その気持ち。

「天使と罪の街・下」(1/122)



いやー、読む順番間違えた。
ザ・ポエット、、、読んでからでしたね。


といって、本作がつまらない訳ではありません!
手に汗握る、素晴らしいサスペンスです。
上巻で繋がった糸は、一気に結末へ。
ボッシュ、レイチェルのコンビネーションは素敵です。
あと、ボッシュと子供のシーンとかも、良い。
でも最後は、やっぱりボッシュなんだなあ。


やっぱ、ボッシュも年取って、丸くなったというか、より大きくなったというか。
人間はいつまでも成長していくのでしょうか。
その過程で、過去を捨てていくのか。
それとも過去を認めて前にいくのか。
それとも、過去を変えてしまうのか。。。


僕は、どれ?



はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676

天使と罪の街(下) (講談社文庫)

天使と罪の街(下) (講談社文庫)