趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

こんな女(と書いてヒトと読む)と付き合いたい

「嗤う闇」(17/122)


音道貴子。
ますます素敵な女性になっちゃって。
もう、可愛いんだから。
30歳なかばにして最高じゃない!


で、刑事もの。
でも、音道刑事の華麗な解決っぷりを楽しむ、訳ではない。
所謂「事件」も、所詮「生活」の一部でしかないわけで。
そんな普通の犯罪小説を、
さりげなく、そして鋭く書き込む乃南アサは、凄いです。



で、文庫の解説、縄田一男さん、これも一読の価値あり!
本編が更に深まりますよ。



はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676

嗤う闇―女刑事音道貴子 (新潮文庫)

嗤う闇―女刑事音道貴子 (新潮文庫)